構造・工法
構造・工法紹介
プレハブ住宅の構造と工法をご紹介します。
鉄鋼系
鉄骨の柱・梁に壁パネルを用いるなど、鉄骨を主要構造部材とするもの。
柱・梁・けたなどを軽量形鋼で構成し、壁・床パネル・を張り付ける軸組方式と外壁パネルで構造耐力を持たせるパネル方式等があります。
また、柱や梁を重量鉄骨で構成するラーメン構法があります。
ユニット系
鉄骨のフレームや木材のパネルで構成されたユニットを工場で生産し、それを現場で組み立て完成させるもの。
外壁、外部建具だけでなく、間仕切壁や内部建具なども工場で取り付けることが可能で、工場生産化率を飛躍的に高めた構法です。
木質系
木材によるパネルなどを主要構造部材とするもの。
木製の枠組みに合板を接着したパネル(木質接着複合パネル)を、耐力壁に用いる構法です。木質接着複合パネルは床や屋根にも用いることができます。
コンクリート系
PC部材(工場生産コンクリート部材)などを主要部材とするもの。
低層住宅・建築向けの薄肉中型コンクリートパネル工法や、中高層住宅・建築向けの大型PC部材を用いた壁式ラーメンプレキャスト鉄筋コンクリート工法等各種工法があります。