発生日

2011年9月

地区　供給戸数

奈良県五條市岡口 40戸
奈良県五條市大塔 17戸
奈良県　小計 57戸

和歌山県田辺市 6戸
和歌山県新宮市 18戸
和歌山県那智勝浦町 20戸
和歌山県　小計 44戸

合計 101戸

経　　緯
２０１１年９月　台風１２号は、大型で動きが遅く長時間にわたり台風周辺の非常に湿った空気が流れ込みました。特に台風の中心から東側に位置した紀伊半島では国内の観測記録を大幅に上回る降水量が記録されました。奈良県では大規模な土砂災害・和歌山県では河川の氾濫により甚大な人的被害および建物被害が、多数発生しました。　ただちに奈良県・和歌山県から、応急仮設住宅の建設要請を頂き、速やかに現地会員が建設しました。奈良県においては１０月末までに２団地５７戸を完成しました。また和歌山県においては１１月中旬までに３団地４４戸を完成しました。　奈良県の建設場所は、標高が高く、寒冷地である場所もあり標準の応急仮設仕様に付加して地域の実情に対応した寒さ対策工事をおこないました。また高齢者に配慮しスロープ等の設置を行いました。