日本には古くから心象に残るような田園風景や伝統的なまちなみ、計画的につくられた魅力的なまちなみがあります。
美しいまちなみを維持し、新しく「創り」「育てる」には、住宅メーカーと住まい手ひとりひとりの理解と協力が不可欠です。環境分科会まちなみワーキンググループでは、これまで会員による良好なまちなみ形成を支援する目的で、様々なツールを作成し提供しています。
①良好なまちなみ景観を有する分譲地における建替えや大規模修繕などの際に、お客様とまちなみへの配慮について対話するビジュアル・ツール「建替え時のマナー10箇条」を作成しました。(2019年3月)
②エコアクション2020の環境目標である「住宅を通じた良好な地域環境とまちなみの創出」の具体施策として「既成市街地住宅のまちなみ設計ガイドライン」を作成しました。(2014年4月)
③会員各社が先導して「環境に配慮した美しいまちづくり」の推進に取り組む事を願い「良好な住環境の設計ガイドライン」を作成しました。(2010年3月)
④優れた住環境や環境に配慮したまちなみが、住む人の資産価値に少しでも反映されることを願い、既存のまちなみ景観を評価する「まちなみ景観調査シート」と、これに基づく「まちなみ景観評価の提案」を作成しました。(2008年3月)