私たちは、「脱炭素社会」、「循環型社会」、「⾃然共⽣社会」の実現をめざした取り組みを積極的に推進し、社会⽣活の基本単位である住宅を提供する企業の団体として、安全・安⼼で快適な住まいと良好な住環境の形成による持続可能な社会の実現に努めてまいります。
私たちは、環境問題の現状と住宅産業への期待を踏まえ、次の5つの取組みの柱として、環境活動を推進します。
また、時代の変化に柔軟かつ迅速に対応し、社会の要請に応え続けます。
① 住宅の資材調達・⽣産・施⼯・居住・維持修繕・改修・解体のライフサイクルを通じて、環境負荷の削減に努めます。
② 安全・安⼼かつ環境負荷の低い住宅の開発、提供を通じて、地球環境の保全と資産価値の向上に努めます。
③ お客様や地域社会と共に環境配慮の取り組みを推進し、地域の発展と持続可能な社会の実現に貢献します。
当協会では、1998年に環境行動宣言「環境時代の住まい」を公表し、2001年より環境行動計画「エコアクション21」(2001~2010)に基づき、環境に配慮した住宅の提供など様々な環境行動を展開してきました。
その後、より広範な環境問題に対応した環境行動計画「エコアクション2020」(2011~2020年)を推進し、ZEHの普及等において業界をけん引する先導的役割を果たしてきました。
2021年からは、「住生活向上推進プラン2025」(2021~2025年)と一本化し、「脱炭素社会の実現」を最重要テーマに、より総合的な環境活動を推進しています。